BRMer協会活動記念すべき初の記事投稿となります。

ひとまず、気楽に楽しむ気持ちを忘れずに暖かな目で見守ってやってください^^

「音が鳴る事」って大事


タイトルを見ると「そりゃ当たり前でしょ!音鳴らなかったら壊れてるん?」となりますよね。わが家にも鍵盤キーボードはあります。でも、いきなり「さあ!押して!」と言われて押しても音はならなかったんです。なぜでしょう?

そう! ” キーボードの電源が入ってなかった!!!”

作曲はイメージを形にしないと始まらないものです。
また、アマチュア作曲者にとって頭の中に浮かぶイメージは光陰矢の如し。あったと思ったらすぐに消えているものです。
イメージが生まれるタイミングは神出鬼没。また意地悪なことにそれはベッドルームに入るときだったりするでしょう。

そんな出来事に出くわした場合、楽器を取り出したり構えたり、配線したり機材のスイッチを入れる事すら惜しいのです。

そんなチャンスを逃さない為に、一家に必ず余っているであろう以下の機器で
ベッドルームに「鍵盤を叩いたら音が鳴る」「ボタンを押したら記録できる」環境づくりをしてみましょう。

ベッドルームに鍵盤を叩いたら音が鳴る環境づくり


材料


  • ・余らせているMIDIコントローラ(ベッドルームの邪魔にならないミニサイズ)
  • ・余らせているスマートフォン・タブレット(iPhone・iPad)
  • ・余らせているカメラコネクションキット

当然皆さん余らせてますよね!、ね!、ね!

では!作りましょー


で き ま し た ・ ・ ・ 
え?どこにでもある普通のセッティングだって??その通りです。

では各部解説させていただきます。

① iPhone iPad

KORG GadgetやGarageBandをあらかじめインストールしましょう。重要なのは「バックグラウンドでも処理を継続する」様に設定する事。アプリがメモリリーク(メモリが従量的に消費する現象)したり他にアプリが立ち上がらない限り、半永久的に起動した状態になります。電源コネクタは繋げたまま。起動した状態を維持すると、画面が暗くロックされた状態でもキーボードを叩けば音が鳴ります。周りの迷惑にならないぐらいの音量が出せるのであれば本体のスピーカー出力が良いです。ヘッドホン着用するのも面倒なので・・
(現時点のKORG Gadgetでは発生しませんが、もしアプリの不都合等でメモリリークする場合は、定期的な再起動を行う必要があるかもしれません)

② カメラコネクションキット

USBと電源を同時に取れるものであれば何でも良いです。複数の機器を接続する場合は電源側がPD充電対応している物が必要となります。純正があればそれが無難ですね。

③ USBハブ

複数の機器を接続する場合に電源タップの様な使い方をしています。PD充電対応ならバスパワーでも耐えられそうですが、電源供給型の物があればそちらが好ましいです。

④ キーボード

余らせているコンパクトなキーボード。ベッドルームの雰囲気に合うものが好ましいですね。

⑤ コントローラー

こちらは、KORG GadgetとKORG nano Control の組み合わせが最強。ボタンを押したら即録音できます。

ベッドルームに置く環境づくりは、前述のイメージを形にするという効果以外にも効果があります。

それは「安眠効果」です。

寝る前に何か考え事があり眠れない時、「書き留める」ことにより眠りの一助になるとよく言われます。
明日には忘れてしまうのではないかという不安を取り除く為なのですが、これは音楽にも大いにあり得ます。

場所をとる事以外はメリットしかないこの環境づくり。皆様もおためしあれ。