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FlashでMIDIを無理やりやってみる
製品仕様にはないメディアを無理やり使用

各種企業のホームページでも多用されている様に、インターネット環境にFlashはなくてはならないもの であることが感じられます。しかし、残念ながらFlashにはMIDIを再生する仕様がありません。

そこで、別の側面から見てみます。
最近では携帯でも、Flashを利用する技術が提供されているようです。 FlashLiteと呼ばれるその技術は、携帯に予め用意されている音楽デコーダ(着メロ)を利用した音楽再生APIが備わっており、 パソコンでも、その音楽を視聴できるような配慮がなされているようです。今回はそちらを利用してみます。

FlashLiteは、Flashの開発環境があれば、追加パッケージとして導入できます。
携帯用ということで、様々な制約があり、仕様どおりに制作しないと、うまく仕上がりません。
FlashではMIDIを読み込むことができないので、ダミーの音声ファイルで制作し、後でMIDIファイルに置き換えるという作業が必要になります。


どうでしょう?恐らくほとんどの環境で再生できなかったと思います。
こちらは、制約が厳しすぎる、私の力量の無さ、の側面で力及ばずという結果になりました・・TT

Flash × MIDI (1,046KB)こちらはちゃんと鳴ります。「開く」で聞いてみてください。
プロジェクタからの再生はうまくいきます。

MIDIで使用される音源は独自のものでPCの環境によって変化することはないです。
ちょっとテンポが速く再生されますね。そして、なんといっても処理が結構食ってます。(こちらは当MIDIの責もあります・・^^>)

今回の発見はFlashプロジェクタに音源が内蔵されているということです。
系統としては恐らくQuickTimeのソフトシンセを利用してる感じですね。

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